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鯖江市の物流倉庫である。
サプライチェーンの起点拡充、事業継続性、環境負荷の軽減促進、自動化、ロボティクス化を念頭に、永続的な企業成長のための物流拠点として計画された。基準となる1100mmパレットとフォークリフトの軌跡、材料のモジュールから立ち上がるきわめて合理的かつ当たり前な選択の繰り返しにて帰着された寸法体系。広大な田園が広がるとても日本的なランドスケープの中、一日の時間の変化、天候の変化による光の濃淡がやわらかく写り込む立面。それはあくまでさりげなく、さも随分前からそこにあったかのような端正な姿、地域を牽引する歴史ある企業としての普遍性が想起される姿となるようにと考えた。
幸 山 真 也
石 川 有 佳 子 川 崎 浩 史
野 田 憲 一 _K2
建 築 主:興和江守
設計・監理:興和地所 PORTLOUNGE ARCHITECTS
設備・電気_ジェイシーエンジニアリング
構造_NCU
施 工:興和オプトロニクス
ZEB認証取得
BELS ☆☆☆☆☆
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