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photo: ヒロスイ写真館
かつて隆盛したリゾートマンションが多く立地するこのエリア。使われなくなった古い住戸を、順次コンドミニアムへと更新していく試みである 。最初に選ばれたこの部屋は、これから連なる客室群の原型となる。
天井に300mmの格子を描き、このグリッドを空間の輪郭、平面の境界の補助線とする。
腰窓の高さから引かれた、床面から900mmの水平線を規定する。
この2つの至極単純なガイドラインを、すべての平面と立面を結びつける拠り所とし、空間の秩序とする。
ペリメーターの床・壁・天井に塗り込められた濃藍色は、外部の風景を一度切り取り、室内の風景として再構成する。冬には白銀のゲレンデが、夏には新緑の草原が、コントラストに縁取られながら室内に取り込まれる。
この客室を起点に、リゾートマンションの住戸は時間をかけてパッチワークのように順次更新され、徐々にひろがる客室のネットワークがひとつのホテルとして運用されていく。
幸 山 真 也
内 保 由 衣
川 崎 浩 史
建 築 主:アルピナBI
設計・監理:PORTLOUNGE ARCHITECTS
施 工:進栄工務店
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